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セクシュアル・マイノリティ(LGBT:トランスジェンダー)のわたし。

Written by:Shion あとで読む

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もしかすると既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、実はわたし、

 

セクシュアル・マイノリティ(性的少数者、いわゆるLGBT)です。

 


今日のこの記事をわたしの知人や友人に見せびらかしたとしたら、

『えっ!?そんな話、初めて聞いたんですけど・・・・・・!!??』

と、大半の人に驚かれることでしょう(^-^;

 

それもそのはず。

というのも、バレないようにずっと隠していたというわけではなく、わたし自身、セクシュアル・マイノリティ(以下、性的マイノリティ)について詳しく知ったのも、自覚し始めたのも、つい最近のことだからなんです。

 

今までは、たしかに身体的な違和感を抱えていたものの・・・

『思春期で自分の成長に戸惑っているのかもしれない』

『しばらくすれば慣れることだろう』

と、自分の感じていたあらゆるモヤモヤに蓋をして過ごしていました。


ですから、自分でもまだ自分のことを100%理解し切れていないし、自分の感覚を分かりやすく伝えることも難しい・・・というのが正直なところです。

 

だけど、わたしがこうして発信することで、ひとりでも多くの人が性的マイノリティについての理解を深められるとしたら、それだけでも公表する意味があるなと思いました。

 

 

そんなわけで!!

 

多種多様に存在する性的マイノリティの、あくまでも一例として、

「こんな風に感じたり捉えたりしている人もいるんだなぁ~」

というような感じで、読み進めていただけたら嬉しいです!

 

《目次》

  • セクシュアル・マイノリティって?
  • 性同一性障害とは?
  • わたしの性別違和について
  • 生活する上で悩ましいこと
  • まとめ

 

セクシュアル・マイノリティって?

簡単に説明すると、現在の社会で一般的に″普通″だとされている「性のあり方」に当てはまらない人たちのことを、セクシュアル・マイノリティと総称しています。

 

最近よく耳にするようになったLGBTという言葉ですが、こちらはセクシュアル・マイノリティとほぼ同義だと捉えています。



L:レズビアン
(女性を恋愛の対象とする女性)

G:ゲイ
(男性を恋愛の対象とする男性)

B:バイセクシュアル
(男性と女性の両方を恋愛の対象とする人)

T:トランスジェンダー
(生まれた時に決められる生物学的な性別と、性自認が一致しない人の総称)

 

※こちらもざっくりとした説明にはなってしまいますが、LGBTのうちLGBは性的指向(誰を恋愛の対象とするか)、Tは性自認(自分をどのような性だと認識するか)に関するマイノリティを表しています。

 


 うーん、お分かりいただけましたか・・・?

 

 

一概にセクシュアル・マイノリティと言っても、性についてさまざまな要素が絡み合っているんですよね。

 

  • 生物学的にオスであるかメスであるか
  • 社会的にどのような性役割(=ジェンダー)を持って生きているのか
  • 誰とどのような恋愛や性愛の関係を持つのか、あるいは持たないのか(=セクシュアリティ)

 

この3つはそれぞれ全くの別問題
これらを一緒くたにして考えてしまうと、大きな誤解が生じてしまいます・・・。

 

だから、性的マイノリティについてちゃんと理解するってすごく難しいことだと思ってます。わたしも、まだまだ無意識に決めつけていることがあるかもしれないなぁと思いますし。


「ふだん、自分の性別がどうとか意識したこともない・・・!」

という人が大多数なわけですからね(^-^;

でも、最後までめげずに頑張ります!!笑

 


性同一性障害とは?

性同一性障害は医学的な診断名です。
身体の性別と心の性別が一致しないために、外見上の性別を変える手術等を必要としている人を指すようです。

 

ただし、先ほど説明したトランスジェンダーの人たちがみな医療的な解決を望んでいるかというと、そうではありません。

 

わたしも、性別違和(性別への違和感)を抱えているからといって、″手術をして男性のようになりたい″とまでは考えていません。

 

性同一性障害では、生物学的な性別とは反対の性になる、つまり

「男性から女性になりたい(MtF)、もしくは女性から男性になりたい (FtM)」

という二元論なんですよね。

 

ですが、性別違和は

「生物学的な性別には違和感があるけど、だからといって男性/女性になりたいというわけではない」

というパターンが含まれるということです。

 


わたしの性別違和

そんなわけで、わたしの場合を整理してみると・・・

  • 生物学的な性別➡女性
  • 性役割(社会的に期待されている役割)➡女性
  • 性自認➡中性(Xジェンダー、FtX)
  • 恋愛対象➡男性

 

ということになります。

 

で、わたしが知人や友人に説明しづらい!と思うのは、

『結局は男性が好きなんだから、女性ってことなんじゃないの?』

という点について。

 

たしかに、そう認識されてしまうのも無理はないのですが、ほんとは違うのです・・・!

 

たとえば、

  • 生物学的な性別➡男性
  • 性自認➡女性
  • 恋愛対象➡女性

こんなパターンの人がいたとします。

 

たしかに外見上では、男性が女性を好きであるという″一般的な″状態だと言われるかもしれません。

ですが、この人は女性として生きており、その上で女性が好き(レズビアン)なのです・・・!!


だから、性自認と恋愛対象は別問題として切り離して考えていただけると、より理解が深まるかと思います・・・!
ややこしいのですが(^-^;

 


さて、わたしの性別違和は、主に身体的な嫌悪感から来るものです。

 

遡って考えてみると、一番最初は小学生のときの、身体が成長することへの嫌悪感だったと思います。

 

『自分の胸が大きくなるなんて信じられない、想像できない、気持ち悪い』


『なんでこんな身体なんだろう・・・』

 

中学生になってからは水着を着ることに何ともいえない抵抗感を覚え、はじめて生理を迎えたときには顔面蒼白になりました(笑)

 

高校生になっても、自分の身体のことやセックスのことなどを詳しく知りたがりませんでした。耳に入ることすら怖かったです。

それでもまだ、性別違和を感じているのだとは考えも及ばずに、いたって″普通らしい″生活を送っていました。

 

でもここ数年、LGBTをテーマにした映画を観たり、友人の話から性的マイノリティの人たちの存在を知るようになって、


「もしかして、わたしがずっと感じていたのはそういうこと・・・?」


と、やっと気付きはじめたのでした。

 

思春期を過ぎた今でも、自分の身体を見たり、身体を意識させられる出来事があったりすると、生理的に気持ち悪いと思ってしまうことがあります。

実際に気分が悪くなったり、頭が痛くなったりもします・・・。

 

でも、自分が抱えていたモヤモヤの正体が少しずつ分かってからは、精神的にかなり楽になりました。
衝動的に「嫌だ!」って感じることがあっても、今はちゃんと自分の身体に向き合えているので、過剰に不安になったりイライラしたりすることはもうありません(*^-^*)

 

めでたし、めでたし(笑)

 


生活する上で悩ましいこと

 

自分は今現在、芸能事務所に所属させてもらっている身だということもあり、仕事は仕事と割り切って、女性という性役割を全うさせていただいております(笑)

だから、期待されていることには全力で応えたいと思っています!!!

 

・・・でも、プライベートではちょっと悩ましいこともあるのです。

 

アンケートや書類

➡【必須】男/女ってありますよね?これ、結構モヤモヤするんです・・・。

「そらぁ、生物学的には女ですよ、えぇ・・・」

って渋々マルをつけるのに10秒はかかります(笑)いい加減、選択肢を広げてほしいものです・・・。

 

公共施設―トイレ編―

➡最近は「みんなのトイレ」みたいな優先トイレが結構ありますよね!

ああいうのは男女の区別がなくて素晴らしいなって思うのですが、車イスの人とかが来たらどうしよう・・・とビビって、結局いつも女性トイレに入りますよね・・・。
もうひとつ増やしてーーッ!!

 

 公共施設―お風呂編―

➡温泉とか銭湯って、気持ちいいですよね~♪ わたしもそれ自体は大好きなんです!

しかしながら、大浴場ですと嫌でも女性の身体が目に入ってきてしまうので、頭が痛くなってしまう・・・というのが正直なところです。

 

そう、自分の身体だけじゃなくて、他人の身体を見るのもツラいんです・・・。

ほんとはそんなこと思いたくないし、気にせずにいようとしているんですよ!?

しかしながら、こればっかりはどうしようもないんですよね(*_*)

 

交遊関係

誰かと一緒にいると、ときどき自分が"女らしく"いなければならないような気になって、必要以上に緊張したり気を遣ったりして疲れてしまうことがあります。

たとえば、「女子力!」とかいう類いの話とかファッションのこととか。


あと、自分の身体を意識させられると嫌悪感が沸いてしまうこともあるので、ベタベタ触られるのが苦手ですね(^-^;

 

 

まとめ

ここまで長文にお付き合いくださり、ありがとうございました・・・!
この記事で性的マイノリティについて少しでも理解していただけたのなら、上記のような思い切った告白で友達を失うリスクをとった甲斐があります。笑


しかしながら、今のところは、親友や大切な人から性別違和について伝えたことで、嫌われたりすることはありませんでした。

 

みんな、
「紫音であることに変わりはないし!」
と言ってくれたんです。

ありがたや、ありがたや・・・。


わたし自身も、マイノリティであろうが何であろうが、変わらず堂々と生きていきたいし、みんなそれぞれ違っていて、十人十色でいいんだよなって思います。


本来、こういうことはわざわざカミングアウトなんかしなくてもいいものだし、する必要のない社会になってほしいです。

 

性別違和や同性愛も個性のひとつとして受け入れてくれるひとがいる、そんなコミュニティがある、それだけで性的マイノリティの人たちはとても救われます。

 

もし、あなたに勇気をもってカミングアウトしてくれた人が現れたら、


「へぇ、そうなんだ!

話してくれてありがとう!」


って、笑顔で答えてあげてくださいね(*^-^*)

きっと、とーっても嬉しいはず!

 

 

それではっ♪ヽ(´▽`)/